家督相の役割

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先日長崎に出張鑑定に行きました。
その際、鑑定した皆さんが家督相を持っていたので、
そこについて触れたいと思います。

生まれ持ってきた役割のひとつに家督相というものがあります。

家督相とは、字面からも捉えられるように、
家系を監督するというイメージになります。

もっと分かりやすく言うと、

「家系を繋いだり守ったりする役割がある」

というものです。

そこには家系において責任があったり、判断したりと、
家系の中心人物となることも含まれてきます。


それは生まれ持ってきた人生の宿題のようなもので、
常に心の底に在るものです。

ですので、例えば結婚観でいうと、
家督相を持っている方は自然と小さい頃から、
「私は将来結婚して家族を作っていくんだ」
と、思ってきた方です。

これは逆の開拓相を持ってきている方は、
結婚については家族というより、パートナー探しの方を重点に置いています。

生まれ持った役割によって結婚観が全く違うのです。

家督相の役割に話を戻しまして、

「家系を繋いだり守ったりする役割がある」

を紐解いていきましょう。


家系を繋ぐということは、
まず出てくるものとして子孫繁栄が浮かんできます。

子どもを作って育てていく宿題があります。
子どもを作ることが「扉」で、育てていくことが「道」というイメージです。

その中でご自身が多くのことを感じ、成長していくものでもあります。


家系を守るということは、
ご自身の家族はもちろんのこと、特にご両親も深く関係してきます。

もしご自身に兄弟姉妹がいて、
ご自身も含めその中で家督相を持っている人物がいましたら、
きっとご両親はその人物を頼りにしているはずです。

家督相は最も家系に近い人物となってきます。

これは長男だから長女だからとかは関係ありません。
次男でも三男でも家督相を持っている方が自然とそうなっていきます。

家族経営の代継ぎもやはりそうですね。
家督相の方が引き継ぐ役割となってきます。


まだ色々とありますが基本的にはこのようなことです。


家督相とはそういったもので、
家系とは切っても切れない強い結びつきがあります。

また、名前と掛け合わせることでそれがさらに強烈になることもあります。


もし、家系のことで、
「なんで私ばかり・・・」
と思っている方がいらっしゃれば自身の役割を知る事をおすすめします。


役割は受け入れることからが始まりです。

あなたはいったいどんな役割を生まれ持ってきているのでしょうか。

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