※本コラムは本人の許可の元、鑑定内容の一部を掲載させていただいております。
2019/9/17
H様(40代男性)
『夫婦の関係において気を付けておくべき事とはなんですか?』
『子どものこれからの事を教えてください』
眞祇「Hさんはやりたい事を相談・確認しながら進めていく人ですよ。
自分1人で決めて進めてもうまくいかない事が多いし、そもそもそういう手段は選ばないんじゃないですか?」
Hさん「そうですね。何がしたいとかは余りないんです。この仕事をしたい!とか。
もちろん仕事の内容の中ではこうしたい、ああしたいはあるんですけど。」
眞祇「Hさんはバランスの人ですから。
中心に居て全体のバランスを上手に取る人ですよ。
やり遂げる役割ではなく、バトンをつないでいく役割なんです。」
Hさん「なるほど。
可もなく不可もなく平均的というのが自分の武器なんですね。笑
そういう自分であることを理解しておけば、出来ないときにもストレスを感じなくて済む。
そういう事ですよね?」
眞祇「そうです。やり遂げることができる人、やり遂げるのではなく、ある程度で人に任せて繋げる人がいます。
人はそれぞれの役割を持っていますので、Hさんはあくまでサポートする側に回った方がいいんです。」
Hさん「確かに昔から1番は嫌いでした。いつも2番手になって人をつなげていたような気がします。」
眞祇「奥さんとの関係においても同じです。
Hさんは奥さんの想いを受け止める側であることが大事です。
パワーバランスも奥さんが少し強いので、Hさんが少しだけ我慢するというのが、上手くいく形です。」
Hさん「相性みたいなのもあるんでしょうか?」
眞祇「相性というものは何の根拠もありません。そこを超越できるのはお互いを理解する事。
つまり相互理解をどれだけ出来ているかということです。
あえてHさんに言うとしたら、求め過ぎないこと。ですかね。笑
多くを求め過ぎずに、相手に求めるのは3つあれば十分です。」
Hさん「妻が気を付けることは何かありますか?」
眞祇「奥さんはいろんな事を自分でやりたいという意思が非常に強い方です。
主導的な人は受動的な人の気持ちが少し分かりずらい傾向もあるので、Hさんはそこを理解して
我慢しているようで実はコントロールしているスタンスの方がいいでしょうね。笑
Hさん「あと、子ども達の事も聞きたいんですが。』
眞祇「上のお子さんは開拓相ですね。家を出たいと言われませんか?」
Hさん「はい、言っています。」
眞祇「そう言っているのであれば、必ず家を出してあげてください。」
Hさん「早い方がいいんでしょうか?」
眞祇「節目やタイミングがきっと来ますので、その時は家を出してあげてください。
その方がこの子は人生が開けるんです。出来るだけ早くがいいでしょうね。
また、この子が動くときは、きっかけは人であることが多いはずです。
人に愛される寵愛相もお持ちなので、きっと周りが助けてくれますよ。
大人になればなるほど、受動性が強くなるため、ちゃんと確認が必要です。」
Hさん「下の子はどうでしょうか。」
眞祇「この子は超晩成ですね。笑
心配はいりませんが、開花するのがとても遅い傾向があります。」
Hさん「確かに、もう高校生なのに、ファッションや音楽などへの興味も遅いと思います。」
眞祇「この子も同じ寵愛相を持っているので、周りに支えられて生かされる人です。
なので、支えてくれる人へは、人一倍感謝する事を忘れずにいる事が大事となりますね。」