※本コラムは本人の許可の元、鑑定内容の一部を掲載させていただいております。
9月18日
H様(40代女性)
『子どもとの上手な接し方が良く分からず、子育てに不安がある』
Hさん「私の言い方、やり方が悪いのか、娘に気持ちが伝わらない気がするんです。
子どもがプレッシャーを感じているような気もしています。
接し方も変えていかないといけないと思うのですが。。。
子どもへの対応が正しいのか、改善したいと考えています。」
眞祇「Hさんは家督相、娘さんは開拓相ですね。
家督相は家系をつなぐ役割がありますので、
Hさんの親との関係性の問題と、娘さんとの関係性は因果関係があり、つながっています。」
(中略)
「娘さんにどう伝えたらいいのか?という事ですが、
娘さんがどんな特性を持っているのか、を知ることがとても大切です。相互理解ですね。
まずは、娘さんがどんな本質を持っているのか見てみましょう。」
「Hさんは旧姓9・6、
結婚後は2・5、
娘さんは4・1です。
ただし、娘さんは旧姓のHさんを知りませんので、2・5のHさんの特性で見られています。」
旧姓は陽数、今は陰数ですね。
陽数とは、例えるなら太陽。自分から照らす人。陰数は月。照らされて輝く人です。
逆の性質になっていますね。」
Hさん「そうなんです!
昔はちゃらんぽらんな性格だったのに、結婚後は真逆になったと思います。
きっちりかっちりの性格になりました。
だから、いろいろと無理している感じがあると自分でも思います。」
眞祇「しかも、Hさんと娘さんは本質が真逆です!」
Hさん「そうなんですか!」
眞祇「まず、娘さんは開拓相を持っています。
なるべく早い段階で家を出た方が、この子の人生は開かれます。
家を出たいとか言っていませんか?」
Hさん「言っています!ある事を学ぶために出たいと今の内から言っています!」
眞祇「その時が来たら出してあげてください。親元から離れることが第一です。」
「あと、習い事はいくつしていますか?」
Hさん「5つです」
眞祇「娘さんは1つの事しかできない子です。1つの事を極めたいと思っています。
5つもの習い事は、この子にとってはいっぱいいっぱいのはずです。」
Hさん「いっぱいいっぱいになっているんですね。。。」
眞祇「その中で、何をしたいと言っていますか?」
Hさん「ダンスです。ダンスは専門的にこれからも学びたいと言っています。」
眞祇「1数の人は、本音を言えないところもあります。
親に気を遣って続けている部分もあるはずです。
しかし、随所ではこれをやりたいと主張しているはずですよ。
そこを感じて、くみ取ってあげることが大切です。
やりたいと言っているものだけをさせてあげてください。
5数の人は可能性を求めるので、つい多くを求めてしまうんです。
5つはさせ過ぎです。」
Hさん「そうだったんですね。確かにダンスをやりたいと言っていますね。」
眞祇「同じようなケースで、不登校になってしまった子もいます。
これまで娘さんは本当に良く頑張ったと思います。
パンクしないようにしてあげることが重要です。
まずは、いろいろと無理させてごめんね、よく頑張ったね、と褒めてあげてください。」
Hさん「そうですね。よく頑張っています。」
眞祇「1数は努力家ですよ。ただし、これは自分に自信がない裏返しでもあります。
常に心配で自信がないから、さらに頑張るんです。
そのことだけを集中してできるように、親としてバックアップしてあげてください。」
Hさん「確かにそうですね。」
眞祇「これまでの事をちゃんと褒めてあげてください。
そして、親子でちゃんと向き合って真剣に話をしてみてください。
そして、求め過ぎていないか?を常に自問してください。」
Hさん「はい、わかりました。
これから部活に入れようとか、いろいろ考えていた時期ですので、事前に気付くことができて良かったです。」